五十肩は“猫背”からの“運動連鎖”が問題って知っていましたか?

五十肩や四十肩は40歳以降に発生する肩の痛みの総称です。

五十肩は悪い姿勢間違った体の使い方から発生します。心当たりのある方は記事を読んで参考にしてみてください。

五十肩って?

五十肩は整形外科では肩関節周囲炎”と呼びます。

その名前の通り、肩関節の周りが炎症を起こしている状態です。

ほとんどが棘上筋上腕二頭筋長頭の腱を損傷します。

その後、周辺に炎症が波及し、様々な症状が発生します。

それを痛くて動かさないと癒着(ゆちゃく)と言って周辺の組織同士がくっついた状態になります。

癒着がない場合、筋肉などの組織は綺麗に滑走します。

癒着すると「手が上がらない」「手が後ろに回らない」「反対側の肩まで手が届かない」症状が出ます。この状態を拘縮(こうしゅく)と言います。

拘縮になると治るまで時間がかかることが多いです。

肩が「痛いな」と感じたら拘縮する前に予防的に動かしていくことが大事になります。

拘縮しない効果的なストレッチはこの後に紹介しまします。

運動連鎖って?

1番左の鎖を捻ると、連鎖的に次の鎖にもその次の鎖にも同じ方向へ力が伝わります。

人間の身体も鎖と同じように、骨→関節→骨→関節という様に全身が繋がっています。

これが人間の身体では“運動連鎖”と言います。

[運動連鎖の例]

猫背

背中が丸くなる、いわゆる猫背(胸椎後弯)では画像のような連鎖が起こることが多いです。

もちろん身長などの体の特徴や座っていることが多い、立っていることが多いなどの日常生活の特徴による様々な要素が影響します。

猫背からの運動連鎖で肩に痛みが出る原因を次で解説します。

猫背からの運動連鎖

まずは試してみてください。

背中を丸めると全然開かないのが、背中を伸ばしただけでかなり開くようになると思います。

これは背骨のからの“運動連鎖”です。

つまり背中を丸めると肩甲骨が前に押し出されます。

前に押し出されると冒頭で述べた棘上筋の腱上腕二頭筋長頭の腱に負担がかかったり、挟み込んだりします。

巻き肩の人は猫背から肩甲骨が前に押し出されていることがわかると思います。

そのため五十肩を治すためには肩のケアだけでは不十分であることがわかります。

対策方法

痛いけど手が上がる場合

痛いけど手が反対側と同じように上がる場合は、これ以上肩に負担をかけないように背骨や肩甲骨の体操が重要になります。

炎症が起こっているので癒着を予防する体操も必要になります。

立って出来る背中、肩甲骨伸ばし

3秒キープ✖️5回

1日に数回行ってください。

背中肩甲骨

3秒✖️10回

背骨を捻る

3秒開いて戻す✖️10回

10回目は10秒伸ばす

手が上がらない場合

手が挙がらない後ろに回らない夜中に痛くて何回も目が冷める場合は、拘縮になっている可能性が高いので、まずは整形外科を受診し、医師の診断を受けてください。

参考までに(整形外科では)

  • 注射(ブロック注射、ヒアルロン酸):強い痛みを緩和する働きがある
  • お薬(NSAIDs、湿布薬):炎症を抑える働きがあります
  • リハビリ:基本的には理学療法士など国家資格保有者によるリハビリを受けますが、小さいクリニックには理学療法士がいない場合があり、その場合は電気治療などを行う場合があります

自宅で行えるリハビリについて紹介します

これから紹介する可動域訓練で「痛くない方の肩」と比べて動きにくい場合は肩関節に癒着を起こしている可能性が高いので毎日地道に可動域訓練を行ってください。

回旋運動

無理をせずに痛みの耐えられえる範囲で行ってください

20往復

水平内転

1番遠くまで伸ばして2秒キープ

10回

挙上

1番上げたところで2秒キープ

10回

まとめ

肩の痛みの原因は肩にないことをご理解いただけたと思います。

これを知らずに「五十肩は自然に治るから」と放置していると、年齢と共に様々な部位に負担がかかり、様々な症状が発生します。

肩が痛くなるということは肩に負担がかかっているからです。

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